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お墓をいつ建てればよいのですか?
いつまでに建てなければならないという決まりはありません。
一般的には四十九日、百カ日、一周忌、一周忌までのお盆、お彼岸、などが多いようです。亡くなられた後、なるべく早く建てるにこしたことありませんが、経済的な理由もありますので、ご家族やお寺様と相談しながら建立日を決めてください。大切なのは、ご先祖を供養する気持ちです。あくまで仏事に関係のある日を目安として考えましょう。 -
生前にお墓を建てるのはよくないですか?
一般的に遺骨を自宅に長く置くことはあまり良いことではないので、お墓がある場合は四十九日の法要までに行いたいものです。
お墓のない場合でも経済的な事情もありますが、一周忌の法要までにお墓を建てて納骨するか、遅くとも三回忌までには行いたいものです。 -
納骨はいつまでにすませればいいですか?
一般的に遺骨を自宅に長く置くことはあまり良いことではないので、お墓がある場合は四十九日の法要までに行いたいものです。
お墓のない場合でも経済的な事情もありますが、一周忌の法要までにお墓を建てて納骨するか、遅くとも三回忌までには行いたいものです。 -
お墓の引越しはできるのですか?
可能です。
お墓の引越しは一旦、埋葬したお墓を他の墓に移すことで「改装」といいます。墓埋法の規定通り事を進めます。古いお墓で遺骨が土にかえっている場合は、その石碑の下の土を取って新しいお墓に入れます。費用は、墓の大きさ、場所、現場によって異なりますので、弊社ではそのつど見積もりさせて頂いておりますが、一般的には10万円~50万円程度が多いようです。 -
宗旨によってお墓が違うのですか?
基本的に形に違いはありません。
しかし宗派により、石に刻む文字等の決まりがあります。お悩みの場合は、菩提寺か、もしくは石材店に確認することをお勧めします。 -
お墓の形に決まりはあるのですか?
霊園により、指定の高さ、形など制限がある場合がありますので、注意が必要です。各霊園に定められている墓地使用規定をご確認ください。
形的には、一般的に大きく分けて次の3点があげられます。
1.和型墓石
江戸時代か使われている伝統的な墓石です。現在も日本の墓石の多くはこの形が使われています。昔からのお墓の形ということで、親しみもあり、形的にも 安定感がありますので、現在でも主流として選ばれております。
しかし、最近では和型の墓石でも、伝統的な外観に様々なモダンな加工が取り入れられたデザインが増えております。2.洋型墓石
近年、洋風霊園や、ガーデニング霊園の出現により、増え始めた形です。
洋型墓石には、家名や家紋だけでなく、「心」とか「和」「静」といった自分の好きな文字を彫ったり、絵柄をレリーフされる方もいます。3.ニューデザイン墓石
自由な発想で個性を前面に出したモニュメントのような形の墓石です。
野球が好きだった故人を偲んで、グローブとバットの形をお墓にしたものや、ピアノの鍵盤や本の形をしたお墓から様々な墓石があります。
ニューデザインの墓石が登場した背景には、人生の総仕上げとしてお墓も自分らしくありたいという思いがあるようです。 -
お墓を建てるのに、どんな費用がかかりますか?
以下の3点が主にかかる費用として挙げられます。
1.永代使用料
墓所をお持ちでない人は墓石を建てる墓所を購入する必要があります。
墓所を購入するといいますが、正確にいいますと「永代に渡って使用する権利」すなわち「永代使用権」を購入することであり、土地の所有する権利を買う訳ではありません。ただし、永代使用権の内容や制度はそれぞれの契約によって異なりますから、契約内容を十分確認してから申し込んでください。
但馬内の墓地では、「公営墓地」か「市営墓地」もしくは「寺院墓地」が挙げられます。弊社にてご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせください。2.墓石費用
建墓の費用は主に、石碑本体、外柵、墓地造成工事代の3点が挙げられます。
石碑の値段は石の大きさと種類により、数十万円から一千万円以上といわれております。国産石材か外国産石材などの違いや石の採掘量、ブランドの石種など、様々な理由により石の価格が決められております。3.管理費
墓地にある施設維持・管理などに必要な費用で毎年もしくは各年毎に支払うことになっております。管理費は参道整備、水道使用料、駐車場管理、緑地管理、清掃の費用に使われます。管理費は滞納すると使用権を取り消される要因となりますので、忘れないように払うようにしましょう。 -
お墓を建てるのに、どのくらい期間がかかりますか?
石碑を新しく建てる場合、石碑の製作期間をいれて、一般的に1ヶ月~1.5ヶ月かかります。
墓地造成が必要な特別工事の場合は2ヶ月程度かかるときもありますので、事前に計画を立てて、余裕をもって準備される事が望ましいです。 -
お墓の建て替えについて教えてください。
どんな頑丈に作られたお墓でも時間の経過とともに石が割れたり、風化現象が起きたりします。地震や地盤沈下による外柵のズレなども発生します。こんなときにはお墓のリフォームをお勧めします。新しく石碑を交換したほうが良い場合と研磨や洗浄などのメンテナンス加工ですむ場合があります。
弊社に相談していただければ、最善の方法をご提案させていただきます。主なリフォーム内容は下記の通りです。
1.石塔の傾きを直したい。
2.石碑の光沢を取り戻したい。
3.巻き石で敷地内を囲いたい。
4.外柵が古くなったので、作り直したい。
5.草が生えないようにしたい。
6.花立が古いので交換したい。
7.石碑が汚れたので、きれいにしたい。
8.戒名が見えにくくなった。
9.化粧砂利が汚くなったので交換したい。
10.お墓を納骨できる仕様にしてほしい。
11.古い墓を処分してまとめ、墓地を広く使いたい。 -
お墓の跡継ぎがいないのですが、どうしたらいいですか?
こんな選択はいかがでしょうか?
1.永代供養塔に入る。
2.共同墓に入る。
少子化の影響もあり、子供がいなかったり、娘だけで跡取りのいない夫婦が多くなっています。跡継ぎがいない場合、霊園によりお墓を継承することに対して不都合が起こる可能性があるので注意が必要です。 -
お墓を選ぶポイントは何ですか?
以下の通りがお墓を選ぶポイントとなります。
1.形を選ぶ
2.石の種類を選ぶ
3.付属品を選ぶ -
お墓に植木を植えもいいのでしょうか?
問題ありませんが注意が必要です。
市営墓地、寺院墓地等では、植栽の許可をしていないところもありますので、注意が必要です。植栽をした木が大きくなると、木の根が外柵を動かしたり、日当たりが悪くなったり、枯葉が落ちたりと、近隣の墓地に迷惑をかけることがあります。どうしても緑がほしいといわれる方は、サツキやツゲなど大きくならない樹木を選択するほうが望ましいです。 -
墓所がないのですが、どうしたらよいのですか?
市営墓地、公営墓地、寺院墓地から探すか、石材店から情報を聞きます。
墓地によっては、何らかの規制や規定のあるところもありますので、十分納得した上で、契約してください。弊社にて各霊園、墓地案内しております。 お気軽にお問い合わせ下さい。 -
墓所を選ぶ時は何に注意したらよいですか?
下記のポイントが挙げられます。
1.宗旨・宗派
宗旨・宗派の条件が自分があっているか?宗旨・宗派の条件は霊園によって様々です。自分の宗派は何かを調べてから、決めていきましょう。
仏教ならどの宗派でも構わないという寺院墓地もあります。
中には、仏教以外の宗教や仏教系でも新宗教系では、購入できないといったケースもあるので、よく確認しましょう。2.価格
墓所には永代使用料、石碑代、管理費が必要です。費用がどういう内訳でどれ位かかるのか管理機関や菩提寺やお寺の世話役の方や石材店に聞いておきましょう。3.管理
墓地では、管理者が定期的な清掃や見回りにあたります。公営墓地では、盆前に墓地所有者全員で清掃するところもあります。管理体制についてもあらかじめ、調べておきましょう。4.環境
墓地の環境としては、日当たりや風通し、水はけのよいところがよいでしょう。
山間部を造成して墓地にしている場合は、大雨のときの地盤についても調べておけば、安心できます。5.設備
休憩所や水道設備、駐車場スペースなど諸設備の有無はとても重要となります。
また最近では、墓地全域を平坦に設計するなど、お年寄りや、車椅子の方でも無理なくお参りできるように配慮した霊園も増えています。6.立地
やはり、お参りしやすいところが一番です。現在お住まいの近くでお参りしやすいところほど、清掃等の管理が行き届きやすくなります。しかし今現在ご都合上遠方にお住まいで、故郷にお墓を建てられる方は、弊社にて管理承りますので、遠慮なくお申し付け下さい。 -
一霊分の戒名と歿年月日、行年、俗名を彫刻して約四万円~四万五千円程度です。
基本的には戒名板を工場に持ち帰り、彫刻しますが、持ち帰る石が大きかったり、石を運ぶのが困難な場合は、現場にて彫刻する場合があります。
弊社では実際に字彫りをする際、文字原稿を作成し、お客様に間違いのないことを確認の上彫刻するように徹底しております。 -
Q16.ペットが死んでしまったのですが、我が家のお墓に埋葬できますか?
法律的には問題がありませんが、墓地の神聖さを損なうという理由などにより、墓地管理者からペットの埋葬を断られる場合が多いようです。
やはりペット専用霊園に葬ることが妥当と思われます。